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運動神経があまり良くない犬種とは

牧羊犬や狩猟犬など、元々ほとんどの犬は何かしら人間と仕事を共有してきました。

そのため基本的に運動神経自体が悪い犬種というのはあまりいません。

全体的に運動神経が悪いのではなく、この分野の運動は得意だけれど、こちらの運動は苦手とする犬が多いです。

今回ご紹介する犬種も、全体的に運動神経が悪いわけではないのです。

また、運動神経には個体差も影響しています。

同じ犬種であっても運動が好きな子と嫌いな子がいるように、性格や生活環境によっても違ってくるので、予めご了承ください。

1.フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは元々、ネズミを狩る目的で交配されて生まれた犬種なので、運動が苦手というわけではありません。

一見のんびりしており、あまり運動が好きそうには見えませんが、意外にも性格的には活発な子が多く、意外にも運動をする事自体は好きという子もいます。

しかし短頭犬種であることが原因で、すぐに呼吸困難に陥ってしまったり、体内の熱を外に放出することが苦手だったりする欠点があります。

他の犬種に比べると圧倒的に体力がないので、散歩量を多くしてしまうと負担となってしまう可能性があります。

そのため、フレンチ・ブルドッグを飼っている方は、散歩中の愛犬の様子をしっかり確認しながら歩かせてあげましょう。

2.ダックス・フンド

アンバランスな体格が可愛いと人気のダックス・フンドも運動には不向きです。

胴長短足なため、あまり長く運動させてしまうとどうしても足腰に負担がかかってしまうのです。

元々狩猟犬だったという事もあり、走る事自体は得意ですが俊敏性は低いと言えます。

また、泳ぐ事も苦手としており水中には非常に弱いため、あまり無理に水中に入れる事はしない方が良いでしょう。

犬用プールなどで一緒に泳ぎたいという場合は、少しずつ体をつけてあげ、その子の様子を見ながら遊ばせてあげるようにしてください。

3.チワワ

 

 

小さく身軽な体型なので俊敏性は高いと言えますが、元々愛玩犬として飼われていた犬種という事もあり、狩猟などを得意としていません。

足が非常に細く頭は体に対して少々大きいので、運動に向いている体とは言いづらいです。

あまり激しい運動をしてしまうと体に負担がかかってしまいますし、小さな段差であっても勢いよく飛び降りてしまうと足を怪我してしまう恐れもあります。

また泳ぐ事も苦手な犬種なので、全体的に見ても運動に向いているとは言いがたいです。

しかし、チワワ自体は非常に活発な性格をしており、運動が好き、外に散歩に行く事が好きという外向的な性格をしています。

そのため、長時間の運動は苦手ですが、散歩程度ならば好きという子が多いです。

愛犬の様子を見ながら運動させてあげてください。

まとめ

今回ご紹介した3つの犬種は、あくまで運動に向いているとは言えないという特徴を挙げたものです。

住んでいる環境によってはその環境に適応するため、運動が得意な子になる事もあります。

また犬種によって得意な運動タイプは異なりますので、それに合わせて遊んであげましょう。

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