小山田壮平という名のアーティストがいる。彼が歌う曲はどの曲も、まっすぐな気持ちで表現しているように感じる。人間には誰しもが良いとこやダメなとこがあるはずだ。小山田壮平にもまた、この両方の面がある。
しかし、彼の歌を聴くと、どちらも凄く綺麗な感情のように聴こえ、どこかノスタルジックで心地良くなる。普段の日常での人間関係では悪いとこが浮き彫りになってしまう中、彼の音楽の力は悪いとこが吹き飛んでしまうのだ。そんな彼が人生初のソロアルバム、『THE TRAVELING LIFE』をリリースした！

『THE TRAVELING LIFE』は人間の好奇心やわくわくする感じを歌っているように感じる。生きていれば嫌なことも楽しいこともある。お酒を飲んで何もかも忘れてしまいたくなる時もある。
砂漠を歩いて、ずっと同じ場所をぐるぐると歩き回っていた時に、オアシスを見つけたような感覚のようなものもあるだろう。子供のころに初めて友達ができた感覚や、好きな人が出来た感覚、今はもう会えない人がいたり、別れてしまった恋人との思い出、様々な感覚がある中、結局のところ人間が求めているのは楽しさ・好奇心・わくわくすること・好きな気持ちなのではないだろうか？
大人になってしまった人達に聴いて欲しい作品だ。仮面を外して、旅に出るのも良いかもしれない。嫌なことも好きなことも新しい旅の始まりなのだから。

小山田壮平がフロントマンで活動してきたバンドを紹介致します。聞いたことあるって方も、これから聴いてみたいという方も是非小山田壮平の魅力を感じてください！

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andymoriの1stアルバム「andymori」2stアルバム「ファンファーレと熱狂」5stアルバム「宇宙の果てはこの目の前に」が特に名作です！
良かったら是非！聞いてみてください！