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【ハロウィンの日】海外の気象キャスターたちの仮装とは

今やバレンタインと並ぶほどの経済規模となったハロウィン。

元来の行事の意味はさておき、日本では仮装の日として、ここ数年で一気に参加者が増えています。

海外のテレビでは、気象キャスターたちがハロウィンの衣装を身にまとい、異様な天気予報を行う日でもあります。

今回はそんな海外のテレビのハロウィン予報を紹介します。

1. かぼちゃのお腹

まずは、全米一の人気を誇る女性気象予報士ジンジャー・ジーさんの衣装です。

第二子を妊娠中のお腹の上に、かぼちゃのお顔がくっついています。

生まれてくるお子さんをかぼちゃに見立てたうようです。

2. シュールなミイラ

次は、真面目そうな女性キャスターと陽気なミイラです。

通常気象のスタジオのセットには、キャスターの正面と側面に画面が二つあり、それらにはテレビに映るそのままの映像が映っています。

となると、この女性はこのシュールなミイラを終始見ながら天気解説をしていたことになります。

笑わず淡々と続けられたそのプロフェッショナルさに感心させられます。

3. スケルトン予報士

3つ目は、スケルトン予報士です。

右下のスクリーンが実際にテレビに流れた映像で、左がスタジオの様子です。

彼の後ろにある緑のスクリーンは「クロマキー」と言って、前に立つと緑色のものが、テレビの画面から消えてしまうようにできています。

そのため、画面からキャスターの全身タイツは消え、骨だけが残るようになっています。

そういえば、人気キャラクターの(緑色の)ガチャピンがクロマキーの前に立って天気予報をして、画面から消えてしまったことがありました。

4. 顔がない予報士

最後は、自分の頭を持った首なしキャスターが、不気味な色の雨予報を行っています。

この映像の仕組みはこうです。

男性キャスターは顔以外の体全体を緑色のマントで覆い、そしてその彼の頭を、顔だけ緑色の布をかぶった別の男性が脇に抱えています。

驚くことに、これは硬いイメージのあるイギリス国営放送BBCの天気予報でした。

気象キャスターのしのぎを削るハロウィン予報の争いは、毎年加熱していきそうです。

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