2021年ITエンジニアが学びたいプログラミング言語
2021年ITエンジニアが学びたいプログラミング言語、第1位はPython
パーソナルキャリアは2月5日、同社が運営するIT・テクノロジー人材のための社会人コミュニティ「TECH Street」において「2021年、ITエンジニアが学びたい(強化したい)プログラミング言語ランキング調査」の結果を発表した。
第1位は32.8%の人に選ばれた「Python」が獲得した。
Pythonとは一体どのような言語なのか?
Pythonは人工知能開発やWEBアプリケーション開発を中心に、全部で8つの分野の開発が可能な汎用性の高い言語です。
ざっくりまとめると以下の8つです。
- 機械学習を使った人工知能の開発
- 自動データ処理や分析などの業務効率化
- スクレイピングによるWEB上の画像データ・テキストデータの自動収集
- WEBサービス・WEBアプリケーション制作
- スマホアプリ(Android)制作
- デスクトップアプリ制作
- 組み込みアプリケーション制作
- フィンテック・ブロックチェーン技術の開発
プログラミング学習を捗らせるためには、「こんなもの作りたい」という目標を持つのがとても大事です。上記を是非参考にしてください!
Pythonを習得したらどんな仕事ができる?
Pythonを学ぶことでどんなキャリアが歩めるのかが重要なポイントになりそうです。
Pythonを使った仕事についてご紹介していきます。
- 人工知能(AI)エンジニア
- WEBアプリケーションエンジニア
- データサイエンティスト
- マーケティング
このような上記4項目の仕事が主な仕事になってます!Pythonを学んで仕事を取る際にはこのうちどれかになると理解してもらっても差し支えないでしょう。
Pythonが苦手なこと・できないこと
- ゲーム開発などは苦手
- Webデザインにも不向き
「Pythonでできる事」にアプリやゲーム開発を紹介していましたが、厳密にいうとPythonはこれらは苦手分野としています。理由は、Pythonは処理速度が遅い言語だからです。Pythonは処理速度が遅いため、スマホアプリやゲーム開発などには向かないという事は覚えておきましょう。また、WebデザインなどにはPythonは利用できないので注意しましょう。
ちなみにスマホアプリ開発ならSwiftやJava・Kotlinといった言語、ゲーム開発であればC#やUnityなどの言語がおすすめです。
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