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今話題のClubhouse

クラブハウスとはアメリカ発の音声SNSアプリ。現在はiPhoneやiPadのみの対応で、アンドロイドのスマートフォンでは使えない。ユーザー同士がフォローしあう仕組みを指して「音声版ツイッター」と呼ばれている

最初の招待枠が1日で終了

部屋の中に入ると一番上に「スピーカー」がおり、部屋の運営者になっている「モデレーター」には緑色の印がついている。スピーカーの下には、彼らの会話を聞いている「オーディエンス(聴衆)」が表示される。オーディエンスの中にいる人が「手を挙げる」ボタンを押し、モデレーターが承認すると会話に参加することができる。

Clubhouseは、すでに登録しているユーザーに招待されなければ登録できない「完全招待制」になっている。アメリカ本国で提供が始まったのは2020年4月。当初は5000人限定で招待枠が配られ、たった1日で枠が埋まってしまった。

会話の録音禁止で記録に残らない

クラブハウスは規約で会話の録音を禁止しており、記録が残らない。ただ「こんな人がこんな話をしていた」という部分的な内容がSNSで共有され、それを見た人に「聞きたい」と思わせる渇望感を生んだ。これは「FOMO(Fear Of Missing Out、情報を逃すことの恐れ)」とも呼ばれる。その後、徐々にユーザーに割り振られる招待枠が増やされ、この1月に日本にもその波がやってきたというわけだ。

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